インターンシップの新しいガイドラインが発表されました

『「特定活動」(告示9号)インターンシップ』が法務省ホームページにて発表されました。
外国の大学の学生が、日本の法人で行うインターンシップに関して、詳しくまとめられたものです。
一部紹介しますと、
・インターンシップの基本的な考え方
・インターンシップの実施体制
・インターンシップ生の適正な受入れ人数の目安
・労働関係法令の適用について
などのガイドラインが細かく掲載されています。
海外の教育機関との協定書や、インターンシップ生との契約書に記載すべき内容など、インターンシップ生の受入れを検討している受入れ機関の担当者は、必ず目を通さないといけない内容です。

いままでは「インターンシップを申請して不認可となった理由がわからない」というご相談が多かったですが、このガイドラインをクリアしている内容であれば申請が通るという基準ができたということですから、自力で申請できる法人が増えそうですね。

少しずつでもインターンシップの事例が増えていくと、経営戦略の選択肢のひとつとして期待できるようになるため、注目のガイドラインです。